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神道・神社史料集成(古代) 長田神社
長田神社(摂津国八部郡)『日本書紀』神功皇后摂政元年2月条爰伐二新羅一之明年春二月、皇后領二群卿及百寮一、移二于穴門豊浦宮一、即収二天皇之喪一、従二海路一以向レ京、時麛坂王、忍熊王、聞二天皇崩、亦皇后西征并皇子新生一、而密謀之曰、今皇后有レ子、群臣皆従焉、必共議之立二幼主一、吾等何以レ兄従レ弟乎、乃詳為二天皇一作レ陵、詣二播磨一興二山陵於赤石一、仍編レ船絙二于淡路島一、運二其島石一而造之、則毎レ人令レ取レ兵而待二皇后一、於レ是犬上君祖倉見別、与二吉師祖五十狭茅宿禰一、共隷二于麛坂王一、因以為二将軍一、令レ興二東国兵一、時麛坂王、忍熊王、共出二菟餓野一、而祈狩之曰、祈狩、此云二于気比餓利一、若有レ成レ事、必獲二良獣一也、二王各居二仮庪一、赤猪忽出之登二仮庪一、咋二麛坂王一而殺焉、軍士悉慄也、忍熊王謂二倉見別一曰、是事大怪也、於レ此不レ可レ待レ敵、則引レ軍更返屯二於住吉一、時皇后聞二忍熊王起レ師以待一之、命二武内宿禰一懐二皇子一、横出二南海一泊二于紀伊水門一、皇后之船直指二難波一、于レ時皇后之船廻二於海中一以不レ能レ進、更還二務古水門一而卜之、於レ是天照大神誨之曰、我之荒魂不レ可レ近二皇居一、当レ居二御広田国一、即以二山背根子之女葉山媛一令レ祭、亦稚日女尊誨之曰、吾欲レ居二活田長峡国一、因以二海上五十狭茅一令レ祭、亦事代主尊誨之曰、祠二吾于御心長田国一、則以二葉山媛之弟長媛一令レ祭、亦表筒男、中筒男、底筒男、三神誨之曰、吾和魂宜レ居二大津渟中倉之長峡一、便因看二往来船一、於レ是随二神教一以鎮坐焉、則平得レ度レ海、忍熊王復引レ軍退之、到二菟道一而軍之、皇后南詣二紀伊国一、会二太子於日高一、以レ議及二群臣一、遂欲レ攻二忍熊王一、更遷二小竹宮一、小竹、此云二之努一、適二是時一也、昼暗如レ夜、已経二多日一、時人曰、常夜行之也、皇后問二紀直祖豊耳一曰、是怪何由矣、時有二一老父一曰、伝聞、如レ是怪謂二阿豆那比之罪一也、問、何謂也、対曰、二社祝者共合葬歟、因以令二推問一、巷里有二一人一曰、小竹祝与二天野祝一共為二善友一、小竹祝逢レ病而死之、天野祝血泣曰、吾也生為二交友一、何死之無レ同レ穴乎、則伏二屍側一而自死、仍合葬焉、蓋是之乎、乃開レ墓視之実也、故更改二棺櫬一、各異レ処以埋之、則日暉炳爃、日夜有レ別、
『新抄格勅符抄』10(神事諸家封戸) 大同元年牒(806)神封部 合四千八百七十六戸 率河神 六戸、左京四戸、丹後国二戸、 伊勢大神 一千百卅戸、大和百一戸、伊賀廿戸、伊勢九百卌四戸、志摩六十五戸、尾張卌戸、参河廿戸、遠江卌戸、 桜島神 廿四戸、大和十四戸、因幡十戸、天平神護元年奉レ充、 恩智神 卅七戸、河内九戸、丹後七戸、播磨十戸、美作十一戸、同二年奉レ充、 気比神 二百卌四戸、越前国、天平三年十二月十日符従三位料二百戸、神護元年九月七日符廿二戸、十戸、廿二戸、 剣御子神 卅戸、越前、宝亀三年奉レ充廿戸、天平神護元―九月七符十戸、 椎前神 三戸、越前、宝亀七―十二月八日符、 伊曽乃神 十五戸、伊与、天平神護元―十月奉レ充十戸、神護二―十二月三日奉レ充五戸、 大山積神 五戸、伊与、天平神護二―五月三日符、 伊与野間神 六戸、同国、 伊与津比古神 二戸、同国、 葛野打下神 九戸、山城国、 菟足神 十三戸、大和八戸、尾張五戸、 津名神 十三戸、淡路国、 大和神 三百廿七戸、勝宝元―十一月十四日奉レ充三百戸、廿七戸不レ見二奉レ充年一、大和廿戸、十戸神護元―奉レ充、尾張七戸、常陸百戸、出雲五十戸、武蔵五十戸、安芸百戸、 大神々 百六十戸、大和卌五戸、摂津廿五戸、遠江十戸、美濃五十戸、長門卅戸、天平神護元―九月八日符、 鹿島神 百五戸、常六国神賎戸五十烟、課六百八十五人、不課二千六百七十六人、延暦五年、 香取神 七十戸、下総国、 穴師神 五十二戸、大和五戸、和泉八戸、播磨卅九戸、 住吉神 二百卅九戸、摂津五十戸、丹波一戸、播磨八十二戸、安芸廿戸、長門六十六戸、 日前神 五十六戸、紀伊国、 国懸須神 六十戸、紀伊国、 須佐命神 十戸、紀伊国、 伊太祁曽神 五十四戸、紀伊国加二十二戸一、 安房神 九十四戸、安房国加二十戸一、 熊野神 廿五戸、出雲国加二十戸、一 鴨神 八十四戸、大和卅八戸、伯耆十八戸、出雲廿八戸、 都麻頭比売神 十三戸、紀伊国、 大屋津比売神 七戸、紀伊国、 巻向神 二戸、広瀬川合神 二戸、龍田神 三戸、並大和国、 上野抜鋒神 二戸、上野、村屋神 六戸、大和三戸、美作三戸、 池神 三戸、大和、倭文神 廿三戸、大和一戸、 播磨伊和神 十三戸、播万国、御歳神 十三戸、大和三戸、讃岐十戸、天平神護元年、 粟島神 二戸、伊雑神 二戸、並志摩、 他田神 二戸、大和一戸、伊勢一戸、大鳥神 二戸、和泉、 熊野牟須美神 四戸、紀伊、天平神護二年奉レ充、 新屋神 一戸、津国、祝園神 四戸、山城国、 伊豆三島神 十三戸、伊豆国、宝字二年十月二日九戸、同十二月四戸、 伊□大社神 二戸、近江国、佐為神 二戸、大和、 速玉神 四戸、紀伊、神護二年九月廿四日奉レ充、 許志摩神 九戸、山城、鏡作神 十八戸、大和二戸、伊豆十六戸、 羽束神 四戸、山城、占部神 九戸、山城、 櫛石窓神 五戸、丹波国、三尾神 十三戸、近江、神護元年九月七日符、 畝尾神 一戸、大和、若雷神 廿四戸、山城十四戸、丹波十戸、 難波大神社 二戸、津国、射園神 一戸、美乃、 槻田神 二戸、大和一戸、景雲四年、播万一戸、 和爾神 四戸、大和、宗我神 三戸、大和、 目原二神、同、島神 七戸、紀伊国、 忍坂神 三戸、伊勢一戸、但馬二戸、伊吉麻神 三戸、大和、 和支神 四戸、山城、入比売神 六戸、比売社神 一戸、津国、并、 奈須支神 二戸、同、出石神 十三戸、但馬、 養父神 四戸、同、大宮咩神 七戸、丹波、 比睿神 二戸、近江、葛木御県神 戸、備前、 高市御県神 二戸、志貴御県神 十二戸、 山辺御県神 二戸、添御県神 二戸、 十市御県神 二戸、石村神 二戸、忍坂山口神 一戸、 長谷山口神 二戸、耳無神 一戸、畝火山口神 一戸、以上大和、 建御名方富命神 七戸、生島足島神 一戸、並信濃国、 吉野水分神 一戸、宇太水分神 一戸、都祁山口神 一戸、神稲代神 一戸、並大和、 佐牙神 九戸、広田神 卌一戸、長田神 卌一戸、生田神 卌四戸、並津国、 片岡神 卅戸、大和七戸、遠江八戸、近江十五戸、 大依羅神 十八戸、津国八戸、備前十戸、天平神護元年奉レ充、 枚岡神 六十戸、河内四戸、丹波五十六戸、春日部神 四戸、河内、 石上神 八十戸、大和廿戸、備後十戸、信乃五十戸、 火幡神 十戸、伊与、高鴨神 五十三戸、大和二戸、伊与卅戸、天平神護二年符、土佐廿戸、天平神護元年符、 住吉垂水神 廿二戸、津国二戸、宝字三年十二月廿九日符、備中一戸、天平神護元年九月七日符、 播磨明石垂水神 十戸、播万、鴨御祖神 廿戸、山城十戸、丹波十戸、天平神護元年九月七日、 気多神 卅戸、能登国、 杵築神 六十一戸、出雲、天平神護元年奉レ充、大国魂神 一戸、大和国、天平宝字八年、 櫛麻知乃命神 一戸、 大祝詞命神 一戸、大和国、天平神護元年奉レ充、 園神 廿戸、韓神 十戸、並讃岐国、同年奉レ充、 川田神 二戸、近江国、同年奉レ充、荒田神 四戸、播万国、同年奉レ充、 山津照神 六戸、山田神 五戸、田鹿神 六戸、 日向神 二戸、並近江国、天平神護二年奉レ充、金山彦神 三戸、山城国、同年一戸、宝亀二年一戸、三年一戸、 氷川神 三戸、武蔵国、神護二年七月廿四日符、 菅生神 一戸、河内国、宝字八年、松尾神 四戸、山城二戸、神護景雲元年、因幡国二戸、三年奉レ充、 大島神 一戸、近江国、神護景雲□~□宝元奉レ充、 奥津島神 一戸、奥石神 一戸、近江国、同年、 花長神 一戸、美乃国、同年奉レ充、飯道神 一戸、近江国、宝亀二年奉レ充、 甘南備神 一戸、山城国、同年奉レ充、麻気神 一戸、丹波国、神護景雲四年奉レ充、 波多瓺井神 一戸、大和国、同年奉レ充、高宮神 一戸、河内国、同年奉レ充、 小野神 二戸、近江国、宝亀二年奉レ充、 高天彦神 四戸、大和国、同十年奉レ充、 任益神 十戸、参河国、中臣神 五戸、 酒見神 三戸、播万、忌部神 廿戸、紀伊十戸、出雲十戸、 葛木犬養神 廿戸、信濃、墨坂神 一戸、信乃々、天応元年十月十四日、 越知神 一戸、同国、同年、御上神 二戸、近江国、 粟鹿神 二戸、但馬国、来馬神 二戸、淡路、 若狭比古神 十戸、若狭、鹿島神 二戸、陸奥国、延暦元年五月廿四日符、 伊波刀和気神 二戸、同国、宝亀四年九月符、 白河神 二戸、同国、同年十月廿日符、苅田神 二戸、 伊具波夜別神 二戸、同国、同日符、月山神 二戸、出羽国、同年同月符、 多神 六十戸、大和十戸、播万卅五戸、遠江十五戸、 玉祖神 十戸、周防国、 中臣大鳥神 二戸、阿波、春日神 廿戸、常陸国鹿島社奉レ寄、天平神護元年、 乙訓神 六戸、山城国、天平七年四月十四日符、 丹生川上神 四戸、丹波二戸、大和二戸、宝亀四年五月、坐摩神 二戸、津国、 安宿山口神 十四戸、大和四戸、播万十戸、 生根神 一戸、大和国、磯部神 十四戸、大和国、伊勢大神宮神戸、 矢田神 二戸、大和国、 一大宰神封 大神神 六十二戸、筑前国、住吉神 卅六戸、 阿曇神 八戸、宗像神 七十四戸、已上四社、同国、 八幡神 一千六百六十戸、可レ定二二千四百卅戸一、 田百卌六町九段二百卌四歩、神田六町九段二百卌四歩、位田百卌町、 一品八幡大神、封八百戸、先奉二四百廿戸一、今加二三百八十戸一、位田八十町、先奉二五十町一、今加二卅町一、 二品比咩神 六百戸、位田六十町、 田島神 十六戸、肥前国、大社神 一戸、壱岐島、 太祝詞神 二戸、対馬島、益救神 一戸、多禰島、
『日本三代実録』貞観元年正月27日甲申条(859)京畿七道諸神進レ階及新叙、惣二百六十七社、奉レ授二淡路国無品勲八等伊佐奈岐命一品、備中国三品吉備都彦命二品、神祇官無位神産日神、高御産日神、玉積産日神、生産日神、足産日神並従一位、無位生井神、福井神、綱長井神、波比祇神、阿須波神、櫛石窓神、豊石窓神、生島神、足島神並従四位上、宮内省従三位園神、韓神並正三位、大膳職正四位下御食津神従三位、左京職従五位上太祝詞神、久慈真智神並正五位下、大膳職従五位下火雷神、大炊寮従五位下大八島竈神八前、斎火武主比命神、内膳司従五位下庭火皇神、造酒司従五位下大戸自神等並従五位上、無位酒殿神従五位下、山城国正二位勲二等松尾神従一位、葛野月読神、平野今木神並正二位、正四位下稲荷神三前並正四位上、正四位下大若子神、小若子神、酒解神、酒解子神並正四位上、平野従四位下久度古開神従四位上、正五位上貴布禰神、正五位下乙訓火雷神、従五位上水主神等並従四位下、正五位下合殿比咩神正五位上、従五位下樺井月読神、木島天照御魂神、和支神並正五位下、従五位下祝園神、天野夫支売神、岡田鴨神、岡田園神、樺井月神、棚倉孫神、許波多神、出雲井於神、片山神、鴨川合神等並従五位上、正六位上与度神、石作神、向神、簀原神、鴨山口神、小野神、久我神、高橋神、双栗神、水度神、伊勢田神、無位小社神並従五位下、大和国従一位大己貴神正一位、正二位葛木御歳神、従二位勲八等高鴨阿治須岐宅比古尼神、従二位高市御県鴨八重事代主神、従二位勲二等大神大物主神、従二位勲三等大和大国魂神、正三位勲六等石上神、正三位高鴨神並従一位、正三位勲二等葛木一言主神、高天彦神、葛木火雷神並従二位、従三位広瀬神、龍田神、従三位勲八等多坐弥志理都比古神、金峰神並正三位、正四位下丹生川上雨師神従三位、従五位下賀夜奈流美神正四位下、従五位下勲八等穴師兵主神、片岡神、夜岐布山口神並正五位上、従五位下都祁水分神、都祁山口神、石寸山口神、耳成山口神、飛鳥山口神、畝火山口神、長谷山口神、忍坂山口神、宇陀水分神、吉野水分神、吉野山口神、巨勢山口神、葛木水分神、鴨山口神、当麻山口神、大坂山口神、伊古麻山口神並正五位下、従五位下和爾赤坂彦神、山辺御県神、村屋禰富都比売神、池坐朝霧黄幡比売神、鏡作天照御魂神、十市御県神、目原高御魂神、畝尾建土安神、子部神、天香山大麻等野知神、宗我都比古神、甘樫神、稔代神、牟佐坐神、高市御県神、軽樹村神、天高市神、太玉命神、櫛玉命神、川俣神、波多甕井神、坐二日向一神、巻向若御魂神、他田天照御魂神、志貴御県神、忍坂生根神、葛木倭文天羽雷命神、長尾神、石園多久豆玉神、調田一事尼古神、金村神、葛木御県神、火幡神、往馬伊古麻都比古神、平群石床神、矢田久志玉比古神、添御県神、伊射奈岐神、葛木二上神並従五位上、無位水越神従五位下、河内国従一位勲三等枚岡天児屋根命正一位、正三位勲六等恩智大御食津比古命神、恩智大御食津比咩命神並従二位、正四位上勲六等枚岡比咩神従三位、従五位下杜本神正四位下、従五位上丹比神正五位下、従五位下春日戸神、高宮神、弓削神、志紀長吉神、狭山堤神、狭山神、菅生神並従五位上、和泉国正五位下勲八等大鳥神従四位下、摂津国従三位勲八等広田神正三位、正五位上勲八等生田神、従五位上勲八等長田神、従五位上垂水神、従五位下勲八等大依羅神、難波生国魂神、下照比女神、坐摩神、従五位下勲八等新屋天照御魂神並従四位下、従五位下名次神正五位下、従五位下中臣須牟地神、伊射奈岐神、伊和志豆神並従五位上、伊賀国無位穴石神従五位下、伊勢国従三位多度神正三位、従四位下阿射加神従四位上、尾張国正三位熱田神従二位、駿河国従三位浅間神正三位、伊豆国従四位下三島神従四位上、従五位下楊原神従五位上、武蔵国従五位下氷川神従五位上、安房国従三位勲八等安房神、天比々理刀咩命神並正三位、近江国従二位勲一等比叡神正二位、従五位上勲八等伊香神従四位下、従五位下伊富岐神、佐久奈度神、水口神、川田神、三上神、奥津島神、小比叡神並従五位上、美濃国従三位中山金山彦神正三位、信濃国正三位勲八等建御名方富命神従二位、従三位建御名方富命前八坂刀売命神正三位、上野国正五位下勲八等貫前神従四位下、下野国従三位勲四等二荒神正三位、陸奥国正五位上勲四等計仙麻神、正五位下勲四等志波彦神、勲五等拝幣志神、勲六等零羊埼神、従五位上勲四等志波姫神並従四位下、従五位下計仙麻大島神従五位、若狭国従二位勲八等若狭比古神正二位、正三位若狭比咩神従二位、越前国正二位勲一等気比神従一位、従四位上勲六等推前神、勲六等剣神並正四位下、加賀国白山比女神正三位、能登国正二位勲一等気多神従一位、越中国従三位高瀬神、二上神並正三位、丹波国従五位下小川月神、麻気神並従五位上、丹後国従五位下大川神、大宮売神並従五位上、出雲国従三位熊野神、勲八等杵築神並正三位、播磨国従五位下勲八等粒坐天照神、伊和坐大名持御魂神並従四位下、従五位下海神従五位上、安芸国正五位下伊都岐島神、従五位上速谷神並従四位下、従五位下多家神従五位上、長門国従五位下住吉荒魂神従五位上、紀伊国従四位下伊達神、志摩神、静火神並正四位下、従五位下勲八等丹生都比売神、伊太祁曽神、大屋都比売神、神都摩都比売神、鳴神並従四位下、従五位下須佐神、熊野早玉神、熊野坐神並従五位上、阿波国従五位下大麻比古神、忌部天日鷲神並従五位上、土佐国従五位下都佐坐神従五位上、筑前国正三位勲八等田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神並従二位、正五位下竈門神、従五位下筑紫神並従四位下、従五位下織幡神、志賀海神、美奈宜神並従五位上、無位住吉神従五位下、筑後国正三位高良玉垂命神従二位、従四位下豊比咩神従四位上、肥前国従五位下田島神従四位下、肥後国従二位勲五等健磐龍命神正二位、従四位下阿曽比咩神従四位上、壱岐島従五位下海神、住吉神、兵主神、月読神並従五位上、対馬島従五位下和多都美神、高御魂神、住吉神並従五位上一、 『日本三代実録』貞観元年9月8日庚申条(859)山城国月読神、木島神、羽束志神、水主神、樺井神、和岐神、大和国大和神、石上神、大神神、一言主神、片岡神、広瀬神、龍田神、巨勢山口神、葛木水分神、賀茂山口神、当麻山口神、大坂山口神、胆駒山口神、石村山口神、耳成山口神、養父山口神、都祁山口神、都祁水分神、長谷山口神、忍坂山口神、宇陀水分神、飛鳥神、飛鳥山口神、畝火山口神、吉野山口神、吉野水分神、丹生川上神、河内国枚岡神、恩智神、和泉国大鳥神、摂津国住吉神、大依羅神、難波大社神、広田神、生田神、長田神、新屋神、垂水神、名次神等遣レ使奉レ幣、為二風雨一祈焉、
『日本三代実録』貞観9年9月11日丁未条(867)遣二使於賀茂御祖、別雷、松尾、稲荷、貴布禰、丹生川上、住吉、水主大神、長田、乙訓等神社一奉幣、先月祈二五穀一、今以賽焉、
『日本三代実録』元慶元年6月14日癸未条(877)奉二-幣石清水八幡大菩薩宮并賀茂御祖、別雷、松尾、稲荷、木島、乙訓、大依羅、垂水、広田、生田、長田神社一、祈二甘雨一也、
『延喜式』2(四時祭下) 相嘗長田社条〔43〕長田社一座、
絹二疋、糸一絇、綿三屯、調布三端四尺、庸布一段一丈三尺、木綿一斤十両、鮑一斤十両、堅魚二斤十両、腊四斤、塩一升、筥一合、海藻二斤十両、瓼、缶、水盆、山都婆波、小都婆波、酒垂、匜、等呂須伎、筥瓶、高盤、片盤、短女坏、筥坏、小坏、陶臼各二口、酒稲五十束、神税、
『延喜式』3(臨時祭) 祈雨神祭条〔26〕祈雨神祭八十五座、並大、 賀茂別雷社一座、 賀茂御祖社二座、 松尾社二座、 稲荷社三座、 水主社十座、 樺井社一座、 木島社一座、 羽束石社一座、 乙訓社一座、 和伎社一座、 貴布禰社一座、已上山城国、 大和社三座、 大神社一座、 石上社一座、 太社二座、或作二多社一、 一言主社一座、 片岡社一座、 広瀬社一座、 龍田社二座、 巨勢山口社一座、 葛木水分社一座、 賀茂山口社一座、 当麻山口社一座、 大坂山口社一座、 胆駒山口社一座、 胆駒社一座、 石村山口社一座、 耳成山口社一座、 養父山口社一座、 都祁山口社一座、 都祁水分社一座、 長谷山口社一座、 忍坂山口社一座、 宇陀水分社一座、 飛鳥社四座、 飛鳥山口社一座、 畝火山口社一座、 吉野山口社一座、 吉野水分社一座、 丹生川上社一座、已上大和国、 枚岡社四座、 恩智社二座、已上河内国、 大鳥社一座、和泉国、 住吉社四座、 大依羅社四座、 難波大社二座、 広田社一座、 生田社一座、 長田社一座、 新屋社三座、 垂水社一座、 名次社一座、已上摂津国、 座別絹五尺、五色薄絁各一尺、糸一絇、綿一屯、木綿二両、麻五両、裹薦半枚、毎レ社調布二端、軾料、夫一人、丹生川上社、貴布禰社各二加黒毛馬一疋一、自余社加二庸布一段一、其霖雨不レ止祭料亦同、但馬用二白毛一、 『延喜式』3(臨時祭) 名神祭条〔28〕名神祭二百八十五座、
園神社一座、韓神社二座、已上坐二宮内省一、
賀茂別雷神社一座、賀茂御祖神社二座、松尾神社二座、
稲荷神社三座、貴布禰神社一座、鴨川合神社一座、
御井神社一座、葛野月読神社一座、木島坐天照御魂神社一座、
平野神社四座、梅宮神社四座、乙訓神社一座、
酒解神社一座、亦号二山崎神一、已上山城国、
春日神社四座、大和神社三座、石上神社一座、
多坐神社二座、或号二大社一、飛鳥神社四座、高市御県神社一座、
気吹雷神社二座、大神神社一座、太玉神社四座、
穴師神社一座、高屋安倍神社三座、大名持御魂神社一座、
丹生川上神社一座、金峯神社一座、鴨神社二座、
葛木御歳神社一座、葛木一言主神社一座、高鴨神社四座、
高天彦神社一座、葛木火雷神社二座、片岡神社一座、
火幡神社一座、広瀬神社一座、龍田神社二座、
平群坐紀氏神社一座、已上大和国、
恩智神社二座、枚岡神社四座、杜本神社二座、
飛鳥戸神社一座、已上河内国、
大鳥神社一座、和泉国、
住吉神社四座、大依羅神社四座、難波生国魂神社二座、
比売許曽神社一座、亦号二下照比売一、新屋神社三座、垂水神社一座、
広田神社一座、生田神社一座、長田神社一座、已上摂津国、
阿射加神社三座、多度神社一座、已上伊勢国、
太神社一座、或太作レ多、真墨田神社一座、大県神社一座、
熱田神社一座、日割御子神社一座、孫若御子神社一座、
高座結御子神社一座、已上尾張国、
角避比古神社一座、敬満神社一座、已上遠江国、
浅間神社一座、駿河国、
三島神社一座、伊古奈比咩命神社一座、物忌奈命神社一座、
阿波命神社一座、楊原神社一座、已上伊豆国、
寒川神社一座、相模国、
氷川神社一座、金佐奈神社一座、已上武蔵国、
安房神社一座、安房国、
玉前神社一座、上総国、
香取神宮一座、下総国、
鹿島神宮一座、大洗磯前薬師菩薩神社一座、
静神社一座、筑波山神社一座、吉田神社一座、
酒烈礒前薬師菩薩神社一座、稲田神社一座、已上常陸国、
小野神社二座、日吉神社一座、比叡神同、佐久奈度神社一座、
建部神社一座、川田神社二座、御上神社一座、
奥津島神社一座、伊香神社一座、水尾神社二座、或水作レ三、已上近江国、
仲山金山彦神社一座、美濃国、
南方刀美神社二座、穂高神社一座、生島足島神社二座、已上信濃国、
貫前神社一座、或作二抜鋒一、伊加保神社一座、赤城神社一座、已上上野国、
二荒神社一座、下野国、
都都古和気神社一座、苅田嶺神社一座、志波彦神社一座、
鼻節神社一座、志波姫神社一座、伊達神社一座、
東屋沼神社一座、零羊崎神社一座、拝幣志神社一座、
計仙麻神社一座、多珂神社一座、伊佐須美神社一座、
宇奈己呂和気神社一座、大高山神社一座、子負嶺神社一座、已上陸奥国、
大物忌神社一座、月山神社一座、已上出羽国、
若狭比古神社二座、若狭国、
気比神社七座、大虫神社一座、已上越前国、
気多神社一座、能登国、
伊夜比古神社一座、越後国、
出雲神社一座、小川月神社一座、麻気神社一座、
櫛石窓神社二座、已上丹波国、
大川神社一座、籠神社一座、大虫神社一座、
小虫神社一座、大宮売神社二座、已上丹後国、
粟鹿神社一座、夜夫神社二座、伊豆志神社八座、
山神社一座、戸神社一座、雷神社一座、
欘椒神社一座、海神社一座、已上但馬国、
宇倍神社一座、因幡国、
熊野神社一座、杵築神社一座、已上出雲国、
由良比女神社一座、宇受加命神社一座、水若酢命神社一座、
伊勢命神社一座、已上隠伎国、
海神社三座、粒坐天照神社一座、中臣印達神社一座、
家島神社一座、伊和神社一座、已上播磨国、
中山神社一座、美作国、
安仁神社一座、備前国、
吉備津彦神社一座、備中国、
速谷神社一座、伊都伎島神社一座、多家神社一座、已上安芸国、
住吉荒御魂神社三座、長門国、
丹生都比女神社一座、日前神社一座、国懸神社一座、
伊太祁曽神社一座、大屋都比売神社一座、都麻都比売神社一座、
鳴神社一座、伊達神社一座、志磨神社一座、
静火神社一座、須佐神社一座、已上紀伊国、
淡路伊佐奈岐神社一座、大和大国魂神社一座、已上淡路国、
大麻比古神社一座、天日鷲神社一座、已上阿波国、
粟井神社一座、讃岐国、
村山神社一座、大山積神社一座、野間神社一座、
阿治美神社一座、已上伊与国、
宗像神社三座、住吉神社三座、志加海神社三座、
八幡神社一座、筑紫神社一座、竈門神社一座、
美奈宜神社三座、已上筑前国、
高良玉垂命神社一座、豊比咩神社一座、已上筑後国、
八幡比売神社一座、豊前国、
田島坐神社一座、肥前国、
健磐龍命神社一座、肥後国、
住吉神社一座、兵主神社一座、月読神社一座、
中津神社一座、天手長男神社一座、天手長比売神社一座、已上壱伎島、
和多都美神社一座、和多都美御子神社一座、高御魂神社一座、
和多都美神社一座、太祝詞神社一座、住吉神社一座、已上対馬島、
座別絁五尺、綿一屯、糸一絇、五色薄絁各一尺、木綿二両、麻五両、裹料薦廿枚、若有二大祷一者、加二絁五丈五尺一、以二布一端一代二糸一絇一、
『延喜式』21(玄蕃) 新羅客条〔94〕凡新羅客入朝者、給二神酒一、其醸酒料稲、大和国賀茂、意富、纏向、倭文四社、河内国恩智一社、和泉国安那志一社、摂津国住道、伊佐具二社各卅束、合二百卌束送二住道社一、大和国片岡一社、摂津国広田、生田、長田三社各五十束、合二百束送二生田社一、並令二神部造一、差二中臣一人一、充二給レ酒使一、醸二生田社一酒者、於二敏売崎一給之、醸二住道社一酒者、於二難波舘一給之、若従二筑紫一還者、応レ給二酒肴一、便付二使人一、其肴惣隠岐鰒六斤、螺六斤、腊四斤六両、海藻六斤、海松六斤、海菜六斤、盞卅八口、匏十柄、案六脚、被レ責還者不レ給、蕃客従二海路一来朝、摂津国遣二迎船一、王子来朝遣二一国司一、余使郡司、但大唐使者迎船有レ数、客舶将レ到二難波津一之日、国使著二朝服一、乗二一装船一、候二於海上一、客船来至、迎船趨進、客舶迎船比レ及二相近一、客主停レ船、国使立二船上一、客等朝服出立二船上一、時国使喚二通事一、通事称唯、国使宣云、日本爾明神登御宇天皇朝庭登、某蕃王能申上随爾参上来留客等参近奴登、摂津国守等聞著氐、水脉母教導賜幣登宣随爾、迎賜波久登宣、客等再拝両段謝言、訖引レ客還レ泊、 |
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