- トップ
- 神道・神社史料集成(古代) 国選択
- 丹波国神社一覧
- 阿多古神社
神道・神社史料集成(古代) 阿多古神社
阿多古神社(丹波国桑田郡)『日本三代実録』貞観2年2月25日丙午条(860)僧正伝灯大法師位真済卒、真済者、俗姓紀朝臣、左京人也、祖正五位下田長、父巡察弾正正六位上御園、真済少年出家、学二大乗道一、兼通二外伝一、夙有二識悟一、従二大僧都空海一、受二真言教一、大師海公鑑二其器量一、特加二提誘一、遂授二両部大法一、為二伝法阿闍梨一、真済時年廿五、時人奇レ之、真済入二愛当護山高尾峰一、不レ出十二年、嵯峨天皇聞二其苦行一、為二内供奉十禅師一、承和之初、遣レ使聘レ唐、真済奉二朝命一、随レ使渡レ海、中途漂蕩、船舶破裂、真済纔駕二一筏一、随レ波而去、泛々然不レ知所レ到、凡在二海上一廿三日、其同乗者卅余人、皆悉餓死、所レ活者真済与二弟子真然一二人而已、真済唯仏是念、自然不レ飢、豈非二如来冥護之所一レ致哉、南島人遥望二海中一、毎夜有レ光、怪而尋レ之、拯得レ着レ岸、皮膚腐爛、尸居不レ動、島人憐愍、収而養療、遂得レ帰二本朝一、仁明天皇擢為二権律師一、文徳天皇甚見二尊重一、為二「権」少僧都一、未レ幾転二権大僧都一、少頃為二僧正一、於レ是、真済抗レ表請下以二僧正位一譲中先師空海上、中心懇切、至二于再三一、天皇感激、贈二空海法師一以二大僧正位一、緇徒栄レ之、真済表請、建二一重宝塔於高尾岑神護寺一、造二五大虚空蔵菩薩像一、安二-置塔中一、置二七口僧及度年分三人一、春秋二季、永設二法会一、転二-読虚空蔵十輪等経一、以鎮二-護国家一也、守二其遺跡一、至レ今修レ之、天安二年八月、文徳天皇寝レ病、真済侍二看病於冷然院一、大漸之夕、時論嗷嗷、真済失レ志隠居、遷化時年六十一、
『日本三代実録』貞観6年5月10日乙未条(864)授二丹波国正六位上愛当護神従五位下一、
『日本三代実録』貞観14年11月29日乙未条(872)授二丹波国従四位下出雲神従四位上、従五位下阿当護神従五位上、正六位上奄我神従五位下、阿波国正六位上伊比良咩神、船尽比咩神並従五位下一、
『日本三代実録』元慶3年閏10月24日庚戌条(879)授二丹波国従五位上阿当護神従四位下一、
『日本三代実録』元慶4年4月29日壬子条(880)授二丹波国阿当護山無位雷神、破無神並従五位下一、
|
|
21世紀COEプログラム 神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成
Copyright © 2004-2006 Kokugakuin University. All Rights Reserved.
|