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神道・神社史料集成(古代):凡例

凡例

 現在、新システムへの移行作業の一環として、神社名や収録史料の表記等の見直しをしております。作業未完了の箇所がありますので、あらかじめご了承ください。
 
 使用に当たっては以下の点にご留意下さい。
・対象とした神社は以下の通りです。
 ―『延喜式』神名帳で大社として記載されている神社
 ―六国史終了時点で神階四位以上に叙されていた神社
 ―その他、史料上特に注目される神社
・神社は国ごとに分類しています。『延喜式』神名帳を国ごとに分けて掲載していますので、そこから上記の神社を選択してください。なお、神名帳に名称のない神社については、国の末尾に列挙しています。
・神階を授け奉られた各神社のページからは神階グラフが閲覧できます。閲覧に当たっては以下の点にご留意ください。
 ―神社のページに括弧書きされた番号は、グラフ内に付された番号に対応しています。
 ―グラフのファイルはPDF(Portable Document Format)形式です。閲覧には米国アドビシステムズ社製のAdobe Readerなどが必要です。
 ―詳細は、岡田莊司編『古代諸国神社神階制の研究』(岩田書院・平成14(2002)年)を参照して下さい。
・載録した史料は、『日本書紀』神代巻以外の六国史を中心とした、史料性の高い記録等です。
・史料の文字については、異体字がある場合には新字体、通用度の高い字体を使用しました。
・字体の表現を考慮し、文字コードをUNICODE(UTF-8)形式としました。
・史料は年代順に配列し、冒頭に以下の見出しを付けました。
 ―大化前代(-644)
 ―大化元年~天智天皇10年(645-671)
 ―天武天皇元年~文武天皇4年(672-700)
 ―大宝元年~神亀5年(701-728)
 ―天平元年~天平勝宝8年(729-756)
 ―天平宝字元年~天応元年(757-781)
 ―延暦元年~大同4年(782-809)
 ―弘仁元年~天長10年(810-833)
 ―承和元年~天安2年(834-858)
 ―貞観元年~元慶8年(859-884)
 ―仁和元年~昌泰3年(885-900)
 ―その他(年代順配列が難しい史料等)

 

神道・神社史料集成について

・神社・神道史料集成(古代)は、21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」の事業「神社と神道に関する基礎データの収集とその分析・研究」(事業推進担当者:大学院文学研究科神道学専攻教授 岡田莊司・阪本是丸 事業期間:平成14~18(2002~06)年度)の成果であり、古代の神社・神祇に関係する文献史料を集成しております。研究の一助として参考にしていただければ幸いです。

・データベースは、岡田莊司教授(現名誉教授)の指導・監修のもと、以下の若手研究者・学生によって作成されました。所属は平成19(2007)年10月現在のものです。

加瀬直弥(研究開発推進機構講師)
小林宣彦(神道文化学部兼任講師)
永田忠靖(大学院特別研究生)
鈴木聡子(研究開発推進機構リサーチアシスタント)
精園佳子(大学院文学研究科博士課程後期神道学専攻)
根本祐樹(大学院文学研究科博士課程前期神道学専攻修了)
勝又啓(文学部神道学科卒業)
横山直正(研究開発推進機構研究補助員)
松永航平(大学院文学研究科博士課程前期神道学専攻修了)
幸田優里(大学院文学研究科博士課程前期神道学専攻)

・また、作成に当たっては次の先生方に知見提供を受けました。ご指導を賜った順に、敬称を略してご紹介しておりますが、この場を借りて御礼申し上げます。

牟禮仁
笹生衛
藤森馨
津田勉
錦田剛志
早川万年
松尾充晶
小倉慈司
川原秀夫
山本信吉

・研究開発推進機構運営の「國學院大學デジタル・ミュージアム」への移行作業(平成20~24(2008~12)年度)は、次の臨時雇員(作業時)によります。

藤森瑞葉
吉永博彰