• トップ
  • 国学関連人物データベース:詳細画面の項目

国学関連人物データベース:詳細画面の項目について

国学関連人物データベース:詳細画面の項目について

詳細画面の項目について

 
(1)タイトル (2)よみがな/NAME/性別 (3)小見出し
(4)別称 (5)生年月日・没年月日・享年 (6)生国・住国
(7)墓地 (8)学統 (9)著書
(10)典拠 (11)解説 (12)特記事項
(13)史資料 (14)辞書類 (15)和学者カード
 

註釈について

 

詳細画面の項目について

 

本データベースでは、人物の情報に関して、名称、年数を記載した項目のほか、資史料や解説など文章説明による項目があります。

(1)タイトル

 本データベースの見出しに相当する人名は【タイトル】欄に記載しました。タイトルの構成は、原則として「姓」と「名」としましたが、「名」が不明なものについては適宜、「通称」や「号」をもってこれに代えました。また、氏名の他に一般的に有名な「通称」や「号」が用いられている人物には、「姓」「名」の後に「通称」や「号」を括弧で括り記載しました。

 例 : 新井 君美(白石)

その他、僧侶については「法号」を以てタイトルとし、近代の僧侶については「姓」と「法号」という表記にしました。

(2)よみがな/NAME/性別
 【タイトル】欄に表記された人名の、ヨミガナ、ローマ字表記、性別を記載しました。『和学者総覧』に記載のない人物等で、読み方が不明のものについては、妥当と思われるものを付しています。また、判明している範囲で性別を記載しました。

(3)小見出し
 【小見出し】欄に血縁・身分・職掌について記載しました。原則として『和学者総覧』の備考欄に基づき記載していますが、諸史料によりこれを改めたものもあります。

(4)別称
 人名について、タイトル以外の名称は、別称として、〔姓〕〔称〕〔名〕〔字〕〔号〕〔諡〕と区分し、【別称】欄に記載しました。また、[幼名][法名][法号][屋号]等、上記以外の別称については 半角角括弧で括り、表記しました。

(5)生年月日・没年月日・享年
 生年月日・没年月日については、和暦と西暦を併記し、それぞれ【生年月日】欄、【没年月日】欄に記載しました。享年については、数え年で【享年】欄に記載しました。

Topに戻る

(6)生国・住国
 出生地となった地域を生国とし、生国以外で生活した地域がある場合は住国としてそれぞれ【生国】欄、【住国】欄に記載しました。出生地と居住地が同様の場合は、生国・住国とし、【生国・住国】欄に記載しました(出生地が不明で、住国だけが判明している場合もこれに含まれます)。地名の表記については、旧国郡名のほか、可能なかぎり詳細な地名を記載しました。また、生国や住国が示す旧地名について、それらに該当する現在地名も可能なかぎり【生国・住国(現在地名)】欄に記載しました。なお、統廃合が進んだ地名については変更がなされていないものもあります。

(7)墓地
 資料に基づき、墓地を【墓地】欄に記載しました。また、埋葬された墓のほか、詣墓などについても記載しました。

(8)学統
 【学統】欄には、広く学問一般に関して直接指導を受けたと思われる人物のほか、入門帳に記載された人物についても、その人名を記載しました。

(9)史資料〈著作〉
 人物の著作の一部について、【史資料〈著作〉】欄に記載しました。

(10)典拠
 (2)から(9)までの基礎項目の内容について、典拠となる資料名を掲載しました。典拠として掲載している文献の内、『国学者伝記集成』については、第1巻を国伝1、第2巻を国伝2、続編を国伝続と表記しました。また、『和学者総覧』を典拠とする場合には『和学者総覧』に掲載されている通し番号を記載しました。

Topに戻る

(11)解説
 解説は、人物に関する履歴を中心に記述しました。内容は2段で構成されており、前段部分では、家族構成や職歴、贈位に関わる事項を、後段部分では、学問の経歴(学問の契機、学統、著作・研究)に関わる事項を纏めました。
 また、文章の内容ごとに註釈記号を付けました。詳細については、「註釈について」をご参照ください。

(12)特記事項
 特記事項は、解説の内容に関連して、とくに学問・研究業績について特筆される事柄を【特記事項】欄に詳述しました。また、各特記事項の文章末に〈参考文献〉を掲げました。
 特記事項は、解説の文章中、註釈記号の番号順で記載しています。詳細については、「註釈について」をご参照ください。

(13)史資料
 『国学者伝記集成』に収録されている伝記や碑文などから人物の経歴に関する記述を引用し、【史資料】欄に掲載しました。
 また、その他の史資料を引用する場合においても史資料名を明示し、掲載しました。

(14)辞書類
 参考にした辞書類については、以下の略称を用いて【辞書類】欄に記載しています。

・国史=『国史大辞典』 ・国書=『国書総目録』 ・神大=『神道大辞典』
・和歌=『和歌大辞典』 ・大事典=『日本人名大事典』 ・名家=『名家伝記資料集成』
・古学=『古学小伝』 ・明治=『明治維新人名辞典』 ・神人=『神道人名辞典』
・神事=『神道事典』 ・神史=『神道史大辞典』 ・本居=『本居宣長事典』
・女流=『女流著作解題』

(15)和学者カード
 「和学者カード」とは、おもに『和学者総覧』の作成時に國學院大學で編集された、その人物に関する諸資料名を網羅的に収録したカードです。【和学者カード】欄には「和学者カード」に収録されている文献の書誌情報を記載しています。

Topに戻る

註釈について

註釈について

 本データベースでは、各項目の内容について典拠となる資料名を明示することに努めています。基礎項目に関するものには「典拠記号」を、文章項目に関するものには註釈記号を付しています。

(1)基礎項目に関する典拠記号

・典拠が複数ある場合は、基礎項目の内容となる語句の右下に「典拠記号」が付してあります(典拠が1つのみの場合は、「典拠記号」を省略しています)。なお、「典拠記号」は次の通りです。

 国1 = 『国学者伝記集成 巻1』  = 『和学者総覧
 国2 = 『国学者伝記集成 巻2』  = 『国書人名事典』
 国続 = 『国学者伝記集成 続巻』

・「典拠記号」を末尾に付した後に別の典拠による項目内容を表記する場合には、典拠の切り替わるところを半角カンマで区切り表記しました。

 例:賀茂真淵 別称
  〔号〕県居・淞城・茂陵・維陽,県満(県丸)

(2)文章項目に関する註釈

解説項目では、履歴に関する文章の内容ごとに典拠、或いは異説を記載するために、該当文章末の右下に(※1、※2…)と註釈記号を表記し、解説項目の文末に一括して説明しました。註釈ごとに同一の典拠内容が複数ある場合には、基礎項目と同様、一つの註釈記号にまとめて説明しています。また、これら註釈のほかに、特記事項に関する文章については、該当文章末の右下に(特記1、特記2…)と字句を表記し、特記事項項目に一括して番号順に記載しました。

Topに戻る