万葉神事語辞典:凡例

凡例

(1)本辞典は、『万葉集』に見える神事に関わる語彙を解説したものである。

(2)見出し語は以下の通りである。
  〔1〕 見出し語に、それ以外の表記がある場合は重要なものを優先して掲げる。
  〔2〕 見出し語は、現代仮名遣いで掲げ、歴史的仮名遣いがある場合は次ぎに掲げる。

(3)文献・歌略号
  『古事記』『日本書紀』のみ、記・紀、または記紀とする。他の『風土記』『万葉集』
  などは、『 』に入れずにそのまま、風土記、万葉集と記す。『万葉集』の歌の番号の
  (2-169)は、巻2の169番歌の意味である。
(4)注釈書の略号
  ・万葉集攷証=攷証
  ・万葉集檜嬬手=檜嬬手
  ・万葉集拾穂抄=拾穂抄     
  ・万葉代匠記初稿本=代匠記(初)
  ・万葉集童蒙抄=童蒙抄     
  ・万葉集古義=古義       
  ・口訳万葉集=口訳       
  ・万葉集講義=講義       
  ・万葉集私注=私注       
  ・万葉集総釈=総釈       
  ・万葉集全釈=全釈       
  ・万葉集全註釈=全註釈     
                    
  ・日本古典文学大系本=大系   
  ・日本古典文学全集本=全集   
  ・新日本古典文学全集本=新全集 
  ・旺文社文庫本=旺文社     
  ・万葉集全注=全注       
  ・万葉集全歌講義=全歌講義

・万葉集註釈=仙覚註釈
・万葉集略解=略解
・万葉集僻案抄=僻案抄
・万葉代匠記精撰本=代匠記(精)
・万葉考=万葉考
・万葉集童蒙抄=童蒙抄
・万葉集新考=井上新考
・評釈万葉集=佐佐木評釈
・万葉集評釈=金子評釈
・万葉集評釈=窪田評釈
・万葉集新講=新講
・万葉集注釈=沢瀉注釈
                   
・新日本古典文学大系本=新大系
・日本古典全書=全書
・講談社文庫本=講談社
・和歌文学大系本=和歌大系
・万葉集釈注=釈注
   

(5)引用テキスト
  ・新編日本古典文学全集『万葉集』(小学館)
  ・新編日本古典文学全集『日本書紀』(小学館)
  ・新編日本古典文学全集『古事記』(小学館)
  ・新編日本古典文学全集『風土記』(小学館)
  ・新日本古典文学大系『続日本紀』(岩波書店)
  ・日本古典文学大系『霊異記』(岩波書店)
  ・思想大系『律令』(岩波書店)
  ・国史大系『延喜式』(吉川弘文館)
  ・日本古典文学大系『古事記 祝詞』(岩波書店)
  ・国史大系『令義解』(吉川弘文館)
   引用テキストは原則として上記のテキストを使用したが、執筆者により他のテキストが
   使用されている場合もある。また旧漢字や異体字は、原則として新漢字に統一した。

(6)写真
  ・本解説に用いた写真は、実物・実景の外に、多くのイメージ写真を用いた。実際とは
   異なるが、意を汲んで理解していただきたい。
  ・写真には、中国・韓国のものも多く含まれている。これは比較対照上の参考となるこ
   とを考えたからである。
  ・カルタの写真は、土佐派女流画伯の山口芽能氏の『万葉かるた』(万葉かるた振興会、
   昭和59年11月刊行)によるものである。厚くお礼を申し上げる。
 

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