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臨時祭式_23_東宮八十島祭
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- ・22八十島神祭(本文138頁、補注783~784頁)・23東宮八十島祭条(本文138~140頁、補注784頁)
天皇・中宮および東宮の八十島祭には、両条に規定の祭料を用意すること。
また、摂津国住吉郡鎮座の住吉神4座・大依羅神4座・海神2座・住道神2座、また垂水神2座の計14座に対して、規定の幣帛、またこれらの神主・祝への料を用意すること。
八十島祭は、御巫・生島巫、史・御琴弾・神部、内侍・内蔵属・舎人が難波津に赴いて祭儀を行うこと。
*天皇・中宮と東宮で祭料の構成は基本的に同じだが(数量は全体的に東宮が少ない)、東宮には玉100枚と糟8斗がなく、天皇・中宮には夫4人がない。また、八十島祭の祭料そのものの規程があることを考えると、14座の神々への祭料は、八十島祭自体の祭儀とは別に、関連深い神への奉幣としての性格があったか(140頁)。