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中宮式_19_神今食
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- ・19神今食条(本文174~176頁、補注1158頁)
6・12月の神今食に供奉する小斎の中宮亮(もしくは大夫)1人・進1人・属1人・史生2人・舎人10人は、宮内省において当日の卜定を受け、夕方には内裏に候すること。
戌刻、主殿寮は御輿を引いて右腋門より常寧殿の西に候する。左右兵衛尉各1人は志・府生各1人・兵衛20人を率いて陰明門に陣を為し、左右近衛府の次将各1人が将監・将曹各1人・近衛20人を率いて左右に供奉すること。中宮の乗る御輿は陰明門を出て神嘉殿に出御する。神事後には宮に還る。
また、翌日辰時には、小斎官人は宮内省にて解斎を行い本司に復すこと。
*神今食にも中宮が中和院に行啓していたことがわかる(ただし、『延喜式』〈中〉の頭注・補注はこれを「天皇御輿」とみている〈175・1158頁〉)。