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- 大蔵式_01_元正
大蔵式_01_元正
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- 本文
- ・1元正条(本文86頁、補注947頁)
元正に際しては、2日前に大蔵丞・録が史生・蔵部を率いて繍額(刺繍で装飾した帽額)を大極殿に懸け、前日には大極殿の東南庭に皇太子・大臣の軽幄を設け、諸門に屏幔を懸けること。また内蔵寮から柳筥8合を受けておくこと。
当日早朝、大蔵官人は蔵部8人を率い、柳筥を執って大極殿前庭の右方に列すること。
また豊楽殿の張庇(軒から延ばして設けた布製の仮設庇か)の蓋(屋根)に繍額を懸け、東西廊門の南左右と諸門に屏幔を懸けることは、正月7日・16日の節会、新嘗祭の節会も同じくすること。