左右近衛式_04_節会

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本文
・4節会条(本文742頁、補注1159頁)
  天皇が節会で紫宸殿に出御する場合、中将以下が近衛を率いて左近衛は日華門、右近衛は月華門より参入し、将曹が前行すること。胡床に座り、少将以上の胡床には虎の皮を敷くこと。
  *紫宸殿は本来日常政務の場であったが、平安時代中期以降は即位・節会・新嘗祭等の大規模な行事の儀場となった(1159頁)。