延喜式祭祀関連条文対応データベース

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Title
太政官式_132_出雲国造
Text ・132出雲国造条(本文68~70頁)
  出雲の国造と国司は、銓擬の後に太政官が補任すること(諸国郡司と同様)。この後、弁大夫・史各1人は、神祇官にて負幸物を給うこと。
  その後は出雲国に戻って1年間の潔斎を行い、修了後に国司は国造を率いて入朝し、神寿詞を奏上すること。その際は、先ず京外の便宜の場所にて献物を装飾し、神祇官に報告して予め吉日を選び、太政官に上申して奏上・供進すること(後斎も同様)。その日は史2人が朝堂院に入り、献物の数量を勘定し、所司に頒給すること。