延喜式祭祀関連条文対応データベース

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Title
大舎人式_08_月次祭
Text ・8月次祭条(本文186頁)
  6月11日、月次祭に供奉する小忌官人1人・史生1人・舎人10人は、中務省に上申し、祭祀当日の早朝に大忌官人2人(五位1人・六位1人)が神祇官に向かうこと。同日の日中、宮内省で神今食の小忌官人を卜定し、不合の者があれば不足分を補うこと。
  戌刻、天皇が中和院へ行幸する際には、小忌の人が御輿長・副鈴として供奉する。また亥刻の御畳参入には「御畳造ると某親王内に候ふと申す」(寅刻の撤去も同時)と発すること。神事終了後、天皇の御輿は内裏に還御する。
  明朝の大殿祭の際には、「御殿を領むる事由し給はくと、宮内省の〈輔姓名〉、門に候ふと申す」と発すること。大殿祭の後、小忌官人は宮内省で解斎を行い、大舎人寮に戻ること。