延喜式祭祀関連条文対応データベース

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Title
内蔵式_01_大神宮祭
Text ・1大神宮祭条(本文274頁)
  神嘗祭の幣帛は本条規定のとおりとし、9月11日早朝、内蔵寮官人1人が史生1人・蔵部2人を率いて幣を執り大極後殿(小安殿)の下に候すこと。内侍以下4人がこれを包み、内蔵寮が葉薦上の案に奉安すること(『儀式』によると大神宮幣は北、豊受宮幣は南)。臨時の幣帛も同様。
  *幣物は寮物(内蔵寮)の錦と官物(大蔵に保管)のそれ以外とに分かれ、大神宮幣・豊受宮幣があった。