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延喜式祭祀関連条文対応データベース
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Title | 造酒式_12_大嘗祭供神料 |
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Text | ・12大嘗祭供神料条(本文554~556頁、補注1075頁) 大嘗祭の供神料の酒などは、本条規定のとおり用意すること。9月中旬に木工寮が造酒司内に黒木舎を構築し、10月上旬に掃部寮が屋根に苫を葺き、11月中戌日~丑日に供神物を料理すること。これらは卯日の申時に朝堂院昌福堂の南に並べられ、辰日早朝に北野の清地に廃棄する。 卯日の小斎人は早朝に卜定し、酉刻に大嘗宮の悠紀盛所にて神饌を弁備し、亥一刻に悠紀殿にて供奉し、翌丑刻に主基盛所にて弁備を行うこと。 *本条の供神料は、物品の数量や黒木舎の長さが8の倍数であることから、御膳八神に対するものであると考えられる(1075頁)。黒木舎が苫葺きであることは、大嘗宮の諸殿舎が茅葺であることと対照的。 |