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四時祭式上_31_中宮御贖
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- ・31中宮御贖条(本文74~78頁、補注766~767頁、校補726頁)
天皇・中宮・東宮の御贖儀における御贖物の品目・数量は、本条規定のとおりとすること。
祭料に続いて次第も規定され、主に中臣による御麻の奉献、東西文部による横刀の奉献、宮主・卜部による荒世(和世)・坩の奉献という構成になっている。全ての作法において、最終的に天皇(中宮・東宮)に贖物等を奉献するのは中臣女であった。
大祓は、卜部が内裏よりもたらした御贖儀の御麻(内侍の御贖物も)の到来を受けて行われた。
*基本的な構成は同じだが、東宮は天皇・中宮より半減するものもある。また、中宮・東宮には横刀が見られず、東西文部による横刀奉献はなかったと考えられる。