太政官式_77_鎮魂新嘗

親カテゴリ
41
子カテゴリ
111
親カテゴリ
42
子カテゴリ
111
親カテゴリ
43
子カテゴリ
111
本文
・77鎮魂新嘗条(本文34頁、補注1111頁)
  鎮魂祭・新嘗祭の日は、弁・史が祭所に赴き監督・検校すること。天皇・中宮の鎮魂祭は11月中寅日(東宮鎮魂祭は巳日)、宮内省にて行い、大臣以下が参列すること。
  新嘗祭は中卯日に行い、神祇官は予め散斎日(祭祀前日)を太政官に上申すること。致斎日(祭祀当日)には諸司は宿直し、その名簿を太政官に上申すること。夜には左右史生が宿直者を巡検し、不宿があれば処罰すること(臨時に宿を経るべき行幸の場合も同様)。
  辰日は豊名節会を五位以上に賜うこと。
  *本式41宿直条によると、諸司宿直は弁官の管轄。