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春宮式_15_賀茂松尾社
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- ・15賀茂松尾祭条(本文690~692頁、補注1131頁)
4月中酉日に賀茂上下社・松尾社に奉る春宮幣は本条規定のとおりとし、春宮亮(史生1人・走馬舎人2人を付ける)を差遣して奉らせること。春宮亮に支障があれば学士を差遣すること。その旨、弁官に申し送りして山城国に下知すること。
同日の夜明け頃、使史生が舎人を率いて東細殿に幣帛を置き、主殿署は前殿に東宮の座を北向き(賀茂社の方角か)に設けること。宮主の解除や東宮の両段再拝をともなう発遣の儀は春日祭とほぼ同様。
松尾社の禰宜・祝は内蔵に候し、史生・舎人が幣帛を授けること。