|
Title |
Text |
|
1 |
臨時祭式_02_霹靂神祭 |
・2霹靂神祭(本文126頁、補注778頁) 臨時の霹靂神祭には、本条規定の祭料・解除料を用意すること。祭料・解除料ともに、荒魂・和魂で二分すること。祭祀にあたっては粥を煮て、霹靂神を鎮祭し山野に移し棄てること。 *本祭は、恒例4・11月の霹靂神祭(【一、四時祭式上】〈上〉20霹靂神祭)に対して、雷鳴・落雷時に臨時に行った祭祀か。落雷に遭った樹木などを山野に破棄したと考えられている(778頁)。 |
|
2 |
臨時祭式_71_弓矢大刀 |
・71弓矢大刀条(本文) 但馬・因幡・美作国が神税で交易し進上する弓・矢・大刀は、臨時祭の祓料に充てる。 但馬・因幡は弓・矢、美作は大刀・矢を進上すること。 |
|
3 |
臨時祭式_75_薦 |
・75薦条(本文176頁) 薦378枚は摂津国の神税で交易して神祇官に送り、年中の祭料とすること。 *【一・二、四時祭式】(上)中で、「薦」(食薦・葉薦などは除く)は四面御門祭・御川水祭・霹靂神祭・御贖祭・御巫斎神祭・御門巫斎神祭・座摩巫斎神祭・生島巫斎神祭・鎮魂祭条に出てくる(なお、霹靂神祭以外は御巫の関与する祭祀である)。 |
|