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臨時祭式_14_羅城御贖 |
・14羅城御贖条(本文134頁、補注781~782頁、校補726頁) 羅城御贖は、天皇の一代に一度行うこと(中宮もこれに準ずること)。奴婢8人以下の料物は本条規定のとおり。 *実際に行われた記録は乏しく、祭料負担が大きく10世紀前半には途絶したか。祭料には奴婢・馬などが含まれ(御贖に奴婢が含まれる例は他にない)、全て8の倍数となっている。 |
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臨時祭式_38_御贖物 |
・38御贖物(本文166頁) 御贖物は毎月15日以前に関係所司に通達して用意させ、27日に受領すること。 |
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臨時祭式_75_薦 |
・75薦条(本文176頁) 薦378枚は摂津国の神税で交易して神祇官に送り、年中の祭料とすること。 *【一・二、四時祭式】(上)中で、「薦」(食薦・葉薦などは除く)は四面御門祭・御川水祭・霹靂神祭・御贖祭・御巫斎神祭・御門巫斎神祭・座摩巫斎神祭・生島巫斎神祭・鎮魂祭条に出てくる(なお、霹靂神祭以外は御巫の関与する祭祀である)。 |
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