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左右近衛式_31_供奉行幸 |
・31供奉行幸条(本文750頁) 行幸の供奉については、大将以下少将以上と将監以下府生以上で服制が異なり、本条規定のとおりとすること。また行幸先が遠隔地か近隣かでも変更すること。 |
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左右近衛式_32_行幸 |
・32行幸条(本文750頁) 行幸の際は、将監1人が西階より昇殿して御剣を受けて供奉し、近衛2人に警固させること。また他の近衛2人に印鈴を警固させること。 |
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左右近衛式_33_行幸還宮 |
・33行幸還宮条(本文750頁、補注1162頁) 行幸から還宮したら、少将以上が近臣(延喜式中では本条にのみ見える用語〈1162頁〉)とともに内竪の執り物を検収すること。 |
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左右近衛式_34_御輿長 |
・34御輿長条(本文750頁) 行幸の際の御輿長5人は、近衛のうちの強健の者を選び、予め名簿を作成して奏上すること。みな紅染の布衫を着用いて弓箭を帯びないこと。 |
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左右近衛式_38_神今食 |
・38神今食条(本文752頁) 神今食・新嘗祭に陣する小斎の近衛以上は斎院(中和院)の内に隊し、大斎は斎院外に隊すること。 |
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左右近衛式_39_青摺布衫 |
・39青摺布衫条(本文752頁、補注1163頁) 11月の新嘗祭に供奉する小斎官人と近衛の青摺布衫は35領(中宮陣のあるときは12領を追加する)とする。これらはみな縫殿寮より受けること。 |
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左右近衛式_40_神今食装束料 |
・40神今食装束料条(本文752頁) 神今食に供奉する小斎官人・近衛の装束料(6月は細布・紅花、12月は黄〓(01)・帛・綿・細布)は250人分を用意する。これらは大蔵省より受けること。 |
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左右近衛式_61_籠輿丁 |
・61駕輿丁条(本文760頁、補注1166頁) 行幸に供奉する駕輿丁は駕ごとに22人とすること(12人は御輿を担ぎ、それ以外は御輿の前後の綱を執ること)。その装束(中宮はこれに同じ)は府庫に納めて必要に応じて出納し、破損があれば太政官に申請して交換すること。ただし笠・蓑は内蔵寮より受ける。 |
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