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四時祭式上_25_大殿祭 |
・25大殿祭(本文68~70頁、補注762~764頁) 神今食(新嘗祭も)終了後の平旦、内裏各殿に対して大殿祭を修すること。御殿(『儀式』では仁寿殿)・湯殿・厠殿・御厨子所・紫宸殿・承明門・御炊殿(内膳司内か?)の四隅に、忌部・御巫らが玉を懸け米・酒・切木綿を撒く作法を行う。 また、祝詞は忌部氏(【八、祝詞式】〈上〉1祝詞条)が御殿にて巽(神祇官の方向か)に向かい微声で申すこと。その他の次第および祭料は本条規定のとおり。なお、天皇御在所だけでなく中宮に対しても行われた... |
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