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祝詞式_12_大祓 |
・12大祓条(本文476~480頁、補注919~921頁、補注729頁) 大祓においては、「集わり侍る親王・諸王・諸臣・百の官の人ども」に対して本条の詞を宣読する。 *これらの人々が「過ち犯しけむ雑々の罪」を「祓え給い清め給う事」を目的としている。 なお、朱雀門前での大祓の後に、「四国の卜部ども、大川道に持ち出でて、祓え却」ることも述べられている。 |
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祝詞式_13_献横刀呪 |
・13献横刀呪条(本文480頁、補注921頁) 天皇の御贖に、東西文部が横刀を奉る際には、本条の「呪」を読み上げる。 *「皇天上帝・三極大君・日月星辰・八方諸神・司命司籍・東王父・西王母・五方五帝・四時四気」の名が挙げられ、「銀人」を捧げて「禍災を除かむこと」を祈り、「金人」を捧げて「帝祚を延べむこと」を祈ることが述べられる。 |
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祝詞式_27_遷却祟神 |
・27遷却祟神条(496~498頁、補注922頁、校補729頁) 祟る神に対して、本条規定の祝詞を奏上する。 *恒例の祭祀においてではなく、臨時に読み上げられたものか。詞章の多くは御門祭や大祓と共通(496頁)。 「祟り給い健び給う事なくして、山川の広く清き地に遷り出で坐して、神ながら鎮まり坐せ」という趣旨が述べられる。 |
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