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臨時祭式_12_供神装束 |
・12供神装束条(本文132~134頁) 御巫の遷替に際して、各祭神に供える神殿及び神の装束(男神4座・女神4座分)を本条規定のとおり新調すること。ただし、座摩・御門・生島の神々については神殿のみ改めて装束は改めない。また、新任の御巫には舎屋を支給する(職員令1条によると「盧守1人」も支給される)。 *八神がそれぞれ男女4座ずつであることがわかるが、その内訳は定かではない。 |
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2 |
臨時祭式_43_御巫 |
・43御巫条(本文168頁) 御巫・御門巫・生島巫(中宮・東宮には御巫のみ)は、位階を持たない女性(庶女)のうち職務に堪える人物を採用すること。ただし、考選(叙位の際しての評価)は散事の女官(采女・女孺など)に準ずる。 |
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3 |
臨時祭式_45_御巫時服 |
・45御巫時服条(本文168頁) 諸御巫には、それぞれ夏の時服として〓(01)1疋を支給すること。冬は支給しない。1日の食料も本条規定のとおり。 |
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4 |
臨時祭式_75_薦 |
・75薦条(本文176頁) 薦378枚は摂津国の神税で交易して神祇官に送り、年中の祭料とすること。 *【一・二、四時祭式】(上)中で、「薦」(食薦・葉薦などは除く)は四面御門祭・御川水祭・霹靂神祭・御贖祭・御巫斎神祭・御門巫斎神祭・座摩巫斎神祭・生島巫斎神祭・鎮魂祭条に出てくる(なお、霹靂神祭以外は御巫の関与する祭祀である)。 |
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