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大蔵式_01_元正 |
・1元正条(本文86頁、補注947頁) 元正に際しては、2日前に大蔵丞・録が史生・蔵部を率いて繍額(刺繍で装飾した帽額)を大極殿に懸け、前日には大極殿の東南庭に皇太子・大臣の軽幄を設け、諸門に屏幔を懸けること。また内蔵寮から柳筥8合を受けておくこと。 当日早朝、大蔵官人は蔵部8人を率い、柳筥を執って大極殿前庭の右方に列すること。 また豊楽殿の張庇(軒から延ばして設けた布製の仮設庇か)の蓋(屋根)に繍額を懸け、東西廊門の南左右と諸門に屏幔を懸けることは、正月7日・1... |
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大蔵式_21_新嘗祭前日 |
・21新嘗祭前日条(本文92頁) 新嘗祭の前日、豊楽院を装束すること常のとおり。 |
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大蔵式_22_大嘗祭 |
・22大嘗祭条(本文92~94頁) 践祚大嘗祭は、朝堂院の祭場に幄8宇を立て、また豊楽院の宴会殿の庭の左には両面の七丈幄1宇、右には紺幄1宇を立てること。それ以外は新嘗祭節会と同じくすること。 |
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大蔵式_27_諸節懸幔 |
・27諸節会懸幔条(本文96頁) 諸節会の日に懸ける幔は、左右衛門府に警備させること。もし勤めを守らず幔が破損した場合は、太政官に申上して衛門府官の要劇と馬料を拘留すること。 |
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大蔵式_89_節会日給禄 |
・89節会日給禄条(本文118頁) 諸節会の日に禄を給うには、中務・式部が名を唱えて大蔵省が班給し、もし禄に残部があれば弁官と大蔵省がともに奏状を作成して内侍司に付すこと。ただし、大射の禄の残部は、賭弓の終了後に蔵人所に進上すること。 |
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