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大舎人式_08_月次祭 |
・8月次祭条(本文186頁) 6月11日、月次祭に供奉する小忌官人1人・史生1人・舎人10人は、中務省に上申し、祭祀当日の早朝に大忌官人2人(五位1人・六位1人)が神祇官に向かうこと。同日の日中、宮内省で神今食の小忌官人を卜定し、不合の者があれば不足分を補うこと。 戌刻、天皇が中和院へ行幸する際には、小忌の人が御輿長・副鈴として供奉する。また亥刻の御畳参入には「御畳造ると某親王内に候ふと申す」(寅刻の撤去も同時)と発すること。神事終了後、天皇の御輿は内裏に還御する。 ... |
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大舎人式_16_奏事 |
・16奏事条(本文190頁) 諸司が奏上を行うときには、舎人4人が閤門(宮内諸門)に至り、第一の舎人が〓(09)司を呼ぶこと。〓(09)司の問いに応じて舎人は姓名と諸司の奏上内容を称し、〓(09)司は版に就いてこれを奏上する。ただし、神今食・新嘗祭の場合は、小斎人の中から舎人を選ぶこと。 |
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大舎人式_21_祭斎節会 |
・21祭斎節会条(本文192頁) 祭祀・斎会・節会に供奉する舎人は、神今食が小斎官人1人・史生1人・舎人10人(鈴を持つ者は小斎人から任用)、新嘗祭の人数は神今食と同様とする。ただし、大嘗祭は官人2人・史生1人・舎人39人で舞人はこの中から任用し、御斎会は20人、相撲節会は16人とすること。 新嘗祭・大嘗祭の青摺衫は、縫殿寮に申請して小斎人に頒布すること。 |
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