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左右兵衛式_04_供奉行幸 |
・4供奉行幸条(本文786頁) 行幸に供奉する官人以下の装束は、近衛府に準ずること。ただし御禊行幸には本条規定の物品を用いること。その用度は衛門府に準ずること。 |
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左右兵衛式_05_大嘗会装束 |
・5大嘗会装束条(本文786頁) 大嘗祭の小斎官人・兵衛の装束は、みな近衛府に準じ、斎院の諸門に陣すること。大斎に駐屯する陣の装束は、元日節会と同様にすること。ただし、纛・隊幡・鉦・鼓は除くこと。 |
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左右兵衛式_13_駕行 |
・13駕行条(本文790頁) 行幸の駕に兵衛を分配するには、御輿長に2人、御膳前に2人、御馬副に2人とし、それ以外は陣に陪すること。 |
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左右兵衛式_15_釈奠三牲 |
・15釈奠三牲条(本文792頁) 2・8月上丁日に釈奠の三牲(大鹿・小鹿・猪)を進上するには、前日(丙日)に大学寮に送ること。祈年祭・春日祭・大原野祭・薗韓神祭の祭日前に当たれば、三牲の進上は辞めて、代わりに鯉・鮒を進上すること。 *【四十五、左右近衛式】(下)42釈奠三牲条、【四十六、左右衛門式】(下)16釈奠三牲条と同文。 |
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左右兵衛式_17_晦日掃除 |
・17晦日掃除条(本文792頁) 毎月晦日に宮中を清掃するには、将領府生が兵衛を差遣して民部省に送ること。 |
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左右兵衛式_23_駕輿丁装束 |
・23駕輿丁装束条(本文794頁、補注1175頁) 行幸に供奉する駕輿丁は11人とすること。中宮はこれに準ずること。 |
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左右衛門式_02_中儀 |
・2中儀条(本文768頁) 元日節会、白馬節会、大射、豊明節会、蕃客の饗応を中儀とすること。督・佐、尉・志、府生・門部、衛士はそれぞれ本条規定の服制にて供奉すること。 |
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左右衛門式_03_小儀 |
・3小儀条(本文768~770頁) 告朔、卯仗儀、天皇の大極殿出御による授位・任官儀、踏歌・賭射・端午・相撲・重陽節会、出雲国造神寿詞奏上儀、皇后・皇太子の冊命儀、百官賀表、遣唐使・将軍の賜節刀儀を小儀とすること。府生以上の服制は近衛府に準ずること。 |
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左右衛門式_04_供奉行幸 |
・4供奉行幸条(本文770頁) 行幸に供奉する官人以下府生以上は、みな近衛府に準ずること。ただし御禊行幸への供奉には本条規定の物品を用いること。 |
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左右衛門式_05_大嘗会装束 |
・5大嘗会装束条(本文770頁) 大嘗祭の斎院(大嘗宮)に駐屯する陣の装束は、元日節会と同様にすること。ただし、纛・隊幡・鉦・鼓は除くこと。 |
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左右衛門式_13_節禄 |
・13節禄条(本文772頁) 諸節会における禄は、衛士が運搬すること。 |
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左右衛門式_14_秉燭 |
・14秉燭条(本文774頁) 諸節会の日、もし節会が夜にまで及べば、衛士10人に灯を採らせること。 |
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左右衛門式_15_臨時伊勢奉幣 |
・15臨時伊勢奉幣条(本文774頁) 臨時の伊勢奉幣、神今食・新嘗祭・諸節会の日には、小安殿の周囲及び豊楽院・中和院の前庭などを掃除すること。 |
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左右衛門式_16_釈奠三牲 |
・16釈奠三牲条(本文774頁) 2・8月上丁日に釈奠の三牲(大鹿・小鹿・猪)を進上するには、前日(丙日)に大学寮に送ること。祈年祭・春日祭・大原野祭・薗韓神祭の祭日前に当たれば、三牲の進上は辞めて、代わりに鯉・鮒を進上すること。 *【四十五、左右近衛式】(下)42釈奠三牲条、【四十七、左右兵衛式】(下)15釈奠三牲条と同文。 |
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左右衛門式_32_行幸日 |
・32行幸日条(本文780頁、補注1171~1172頁) 行幸の日は、散所(名目上は衛門府に所属するが実際には府での職掌を持たず、上級官人・諸家に付属・奉仕している者)の衛士を集めて供奉させること。闕怠すれば1日につき5斗の粮米を奪うこと。 |
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左右衛門式_35_晦日掃除 |
・35晦日掃除条(本文780頁) 毎月晦日に宮中を清掃するには、将領府生1人が火長4人を差遣して民部省に送ること。 |
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左右衛門式_36_八省院廻掃除 |
・36八省院廻掃除条(本文780頁) 八省院の周辺は、左右で別れて清掃すること。豊楽院も同様。 |
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左右近衛式_02_中儀 |
・2中儀条(本文740頁、補注1156~1157頁) 元日節会、白馬節会、大射、豊明節会、蕃客の饗応を中儀とすること。少将以上と将監以下府生以上はそれぞれ本条規定の服制にて供奉すること。 |
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左右近衛式_03_小儀 |
・3小儀条(本文740~742頁、補注1157~1159頁) 告朔、卯仗儀、天皇の大極殿出御による授位・任官儀、踏歌・賭射・端午・相撲・重陽節会、出雲国造神寿詞奏上儀、皇后・皇太子の冊命儀、百官賀表、遣唐使・将軍の賜節刀儀を小儀とすること。大将以下は中儀に準ずること。 |
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左右近衛式_04_節会 |
・4節会条(本文742頁、補注1159頁) 天皇が節会で紫宸殿に出御する場合、中将以下が近衛を率いて左近衛は日華門、右近衛は月華門より参入し、将曹が前行すること。胡床に座り、少将以上の胡床には虎の皮を敷くこと。 *紫宸殿は本来日常政務の場であったが、平安時代中期以降は即位・節会・新嘗祭等の大規模な行事の儀場となった(1159頁)。 |
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